猫実の庚申塔

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初音
初音航空隊
143 month ago
【猫実の庚申塔・伝(その3)】但しこの地域では、庚申の晩に祭礼を行ったというような記録は残っていない。/大正時代には毎月25日が祭礼日とされ、現在でもこの日に病気の回復などが祈願されている。/かつては祭礼の日には、お堂の前の道に露店が立ち並び、多くの参拝者でたいへん賑わったとの由。/今日でも、先人たちの信仰心が脈々と受け継がれ、この塔は「猫実の庚申様」として、地域の人々に大切にされている。
初音
初音航空隊
143 month ago
【猫実の庚申塔・伝(その2)】庚申信仰は、もともと道教(中国の民間信仰から発達した宗教)の三戸説(さんしせつ)に始まったもの。/三戸説では60日に一度の庚申の夜に、人の体内にいる三戸の虫が抜け出し、天の神様にその人が犯してきた罪を告げるのだといわれている。/これを聞いた天の神様は、その分だけその人の命を削りとり、早死にさせるので、この虫が抜け出ないよう、信者たちは夜通し話しや会食をして過ごした。
初音
初音航空隊
143 month ago
【猫実の庚申塔・伝(その1)】庚申塔は、正徳(しょうとく)5年(1715)1月、猫実村の庚申講の信者によって建てられた。/青面金剛菩薩(しょうめんこんごうぼさつ)を刻んだ庚申塔では、市内最古のもの。/塔の正面には、邪鬼(たたりをする神)を踏みつけておさえている青面金剛菩薩、庚申の干支にちなんで「見ざる」「聞かざる」「言わざる」の三猿が刻まれている。
  • 猫実4丁目15-27, Urayasu, Chiba, Japan, GPS: 35.662403,139.8931